ナントモハヤ

明日のぼくを殺せ。昨日のきみを救うために。

思考

あの刹那の恋の話

いつか消えていくこの場所にいつか消えるものを恥と知りながら残すことを許してほしい。 三年も経ってまだなおこんなこと書いてる俺がキモいのは許さないでもいい。 ーー 聡明でかわいらしい、素敵な彼女だった。 酔狂にも俺というオッサンを選ぶくらい、独…

寿司の話

寿司を食いに行くので 寿司の話でもしようかなと思う。 15分くらい人を待つのでどこまでかけるかな。 ちはや家は寿司が好きである。まあまて、寿司屋で食う寿司が嫌いな日本人もそういないのではないか。その日本人というのは主語がでかくはないか。 ーーお…

過去について1/リサ・キーンの朝食・オリジン

http://ch1haya.hatenadiary.jp/entry/2012/09/30/154828 この前、ファング・オブ・ザ・フロッグがツイッターに来て最初に書いた小説だと思ってたけど、もっと先に書いていたのがあった。 短編小説ぶっこんだ同人誌チハやぼんには入れてなかったのですっかり…

きらきらの涙の話

この前の雨の日に書いた記事があげた直後に消えた。ブクマしようとしただけなのに、更新したら何もかもなくなっていたのだ。 大した話を書いたわけでもないが、流行りの話にかこつけて自分語りをしていた。いつものパターンだ。しかしその自分語りは雨と静か…

美味しいものの話

しんきくさい過去と内面の切り売りだけで人生を構築して行けるほど、俺は人間ができているわけではない。 今日は生きとし生けるものがせねばならない代償行為について述べようと思う。 何度も言うが我がちはや家の家訓は 「うまいものを食べて死ね」 である…

旧友について1/ファング・オブ・ザ・フロッグ・オリジン

ファング・オブ・ザ・フロッグの話をしよう。http://ch1haya.hatenadiary.jp/entry/2012/09/30/130315こういう短編小説を10年ばかり前に書いた。始めたてのツイッターでおぼろげにできていたこじれた精神性を持つゆるい"クラスタ"の中で「ふーんちはやさん、…

何もない話をする日

本当は、本当は書きたいものがもっと他にある。 このブログをブックマークをしてくれている人の大半が俺が毎年吐き散らすドラえもんへの愛憎を求めている気がするし。もしくは旅やラーメンや文房具の話を聞きたい人もいるのかもしれない。 しかし俺はここ数…

21世紀の空から、ドラえもんが消える日

タイトルは釣り。(釣れない気がする)スタンバイミー、持て余してるので、いいとししてドラえもんに拘泥している人がネットに吐き散らす的外れの自分がたり批評、いまから楽しみです。— みなみちはや (@ch1haya) August 8, 2014 というわけで、映画「STA…

ドラえもんが2013年の未来に帰ってきた話

フ、フヒーッ! ジンジャーたんが未来の道具でニャンニャンされ開発され、未来的な汁をめくらめっぽうに垂れ流しながらも祖父の前では気丈を振る舞うウスくて濃くてページがところどころ貼り付いちゃうような本を、小生切に、切にキボンヌでござりますぞぉー…

 他人にものを勧めるときの作法(途中)

作法とはなにか。マナーと言い換えてもいいかもしれない。マナーって要は気遣いであるからして、食事であれば「自分や同席する他人がうまいメシを食えるように」できたルールであろうと(もちろんそうでない、儀式的に意味のあるものもあるだろうけど)思う…

2012のはじまりに

コブジメが嫌いだった。 おせちの話。 正月の間にどれくらい太るのかを競い合わせる事で、どのくらい自己の抑制が効くのかを他人に見定められるというわけ。それでいて痩せるとあらあなたお正月なのに贅沢をすることすら自分に許さないのなんてストイックな…

2011の師走の終わりクダをまき首が絞まる

はてなブログだァ―――――ッ!(ドコドコドコ オープンベータになったというのに、なんかあまり代わり映えがしたようにみえないんですけどね。デザインが増えたわけでもないみたいだし、タグみたいなのつかえるわけでもないからあまり記事をモサモサ増やせそうにも…